俺とヒナは、互いの熱を求め合うように、激しく身体を動かし始めた。ヒナの腰が、俺の動きに合わせてしなやかに揺れる。ちゅぷっ、ちゅぱっ、と粘膜が擦れる音が、暗闇に響き渡る。
「んっ……ふぅ……っ、あ、ユウくん……もっとぉ……」
ヒナの甘い声が、俺の耳元で途切れ途切れに響く。その瞳は潤み、頬は紅潮し、口元からは熱い吐息が漏れていた。俺は、ヒナの腰を強く掴み、さらに深く、速く、突き上げる。
「はぁ……っ、ヒナ……っ、俺、出ちゃう……っ!」
もう限界だった。全身の血が、一箇所に集まっていくような感覚。その言葉を聞いた瞬間、ヒナの表情が、一瞬で切なさと喜びに満ちたものに変わった。彼女は、俺の首に腕を強く回し、身体をぎゅぅっと抱きしめてきた。その密着した胸の柔らかさが、俺の興奮をさらに加速させる。
「一緒に……おねがい。いっしょに気持ち良くなりたいっ!」
ヒナは、俺の耳元で、甘く、そしてどこか懇願するように囁いた。その声に合わせて、彼女の腰が、俺の息子を求めるように、小さく、しかし激しく動き始めた。俺の息子が、ヒナの膣の奥を強く擦るたびに、ヒナの身体がビクンッ、ビクンッと跳ね上がる。
「んんんっ……ひぁっ……あぁぁぁ……っ!」
ヒナの身体が大きく弓なりに反り、その瞳から生理的な涙が溢れ出した。同時に、ヒナの膣の奥から、温かいものが「ぷしゃぁぁぁ……」と噴き出す感触が、俺の息子に直接伝わってきた。
ヒナは、恍惚とした表情で、俺の胸に顔を埋めたまま、甘く、蕩けるような声でそう呟いた。その声は、安堵と、そして深い、深い快感に満ちていた。俺の息子は、ヒナの膣内で、まるで生き物のようにヒクヒクと脈打ち、彼女の温かい潮が、俺の息子を優しく包み込んでいる。「はぁ……っ、ヒナ……っ、俺も……っ!」
「ひゃっ……ユウくんの……出した温かいのがお腹の中に広がってる……きもちぃ……♡」
ヒナの潮と、その甘い声に導かれるように、俺の息子からも熱いものがびゅぅぅ、びゅゅぅぅ……と勢いよく噴き出した。ヒナの膣の奥深くに、俺の全てが流れ込んでいく。全身の力が抜け、俺もまた、ヒナを抱きしめたまま、深い絶頂の淵へと沈んでいった。
「中で……出しちゃったな」
罪悪感が、じわりと胸に広がった。ヒナは明らかに処女で、男性経験が無いのが分かった。処女膜を俺が破り、その出血で溢れ出てきた精子がピンク色に染まっている。今まで言っていたことは全部が本当なんだろう。照れて恋人だと言いづらいだけなのかも……。
別に妊娠したからと言って責任を取りたくないわけではない。むしろ、ヒナと一緒になりたいと、彼女として付き合えればと、心から俺は願っている。ただ、この一時の感情でヒナが動いてしまっただけなのではないか?という心配が、俺の心をよぎったのだ。友達とは、普通はこんな事しない……だろ。いや……するヤツはいるか。結構話には聞く……酔った勢い、その場の流れやノリ、雰囲気でとか……。
(ヒナは違っていてくれ……。)
「ユウくんの、いっぱいお腹の中で出るのを感じたよ。ぴゅぅ、ぴゅぅぅって」
俺の胸に顔を埋めたまま、彼女は無邪気な笑顔でそう言ったのだ。その声には、何の迷いも、後悔も感じられない。
「えへへ♪ 大丈夫だよ……友達だもん!」
ヒナから返ってきたのは、予想外の答えだった。あぁ……ヒナはブレないんだな。友達で通すんだ……。俺の心臓は、また違う意味で、ズキンと痛んだ。
俺は興奮しヒナと肌を密着させたい衝動に駆られて、無意識に裸になっていたらしい。裸になって見えていた俺の傷を、ヒナが愛おしそうに指で撫でてるのを感じた。
「……これ、……痛そーだねぇ……」
「あ、これは昔……好きだった子が危なかったから必死に手を掴んで、夢中で助けた時の傷だな……」
「……ふぅーん……ユウくんに、必死に助けてもらえるなんて……うらやましーいっ!」
ヒナがヤキモチを妬くような口調で、小さく唇を尖らせて不機嫌そうに言った。その表情が可愛くて、俺は思わず笑みがこぼれる。
「そうか? 誰でも近くで危険な目に合ってたら助けてくれるんじゃないか?」
俺がそう言うと、ヒナは首を横に振った。
「え? そんなことないでしょ。みんな見てるだけだと思うよ? そんな傷を受けてまで……助けてくれないよ」
そう言うと、ヒナが再び目を閉じて、俺の胸の傷を優しく舐めてくれた。温かくにゅるっとした舌の感触が、傷跡をなぞる。その行為に、ゾワッとした快感と共に、俺の心臓は温かいもので満たされていく。俺は、そんなヒナの頭を愛おしそうに撫でていると、ヒナも俺をぎゅっと抱きしめてきた。二人は、裸のまま互いの温もりを感じながら、幸せな気持ちで眠りについた。
「う、うん。わたしも……したいかなぁ……でも、次は後ろからじゃなくて抱き合って、顔を見ながら……だめぇ?」 その言葉に、俺はヒナの頬にキスを落とした。「レジャーシートと毛布がリュックに入ってる」 俺がそう言うと、ヒナは目を輝かせた。「わぁ……さすがユウくんだねっ!」 ヒナは、俺のリュックからレジャーシートと毛布を出して広げてくれた。二人の間に、新たな時間が流れ始めた。「ねぇねぇ、これ……ドキドキするぅー」 ヒナは俺に体を寄せ、そう囁いた。「そうだな。自然の中でエッチするとか」「あはは……そうだけどさぁ、森の中でユウくんと二人で寝てるってことにドキドキしてるんだけどなー」 ヒナはそう言って、俺の胸に顔を埋めた。その鼓動が、俺の心臓に伝わってくる。俺は、ヒナの髪を優しく撫で、その柔らかな感触を楽しんだ。 俺たちは二人でレジャーシートに横になり、俺はヒナの足元に膝立ちになった。俺の息子を、ヒナの膣口に優しく押し当てると、ヒクヒクと動いているのが伝わってくる。「んっ……」 ヒナが甘い吐息を漏らした。俺は、さらに腰をヒナに押し付けた。にゅるぅとした感触が、俺の亀頭に伝わり、全身に快感が駆け巡る。「あぁ……んんぅ……ユウくん……」 ヒナはそう言って、俺の背中に腕を回した。俺の息子が、ヒナの中へゆっくりと入っていく。熱く、柔らかく、俺の息子を包み込んでくれる。俺は、ヒナの顔を見ながら、さらに深く、ゆっくりと息子を挿入した。「ヒナの中……温かいな。それに……気持ちいい」 俺はそう言って、ヒナを抱きしめた。興奮した息子がピクピクと動き、俺の息子はまたヒナの中で熱を帯びていた。
お互いに背負っていたリュックを地面に下ろし、俺たちは自然と抱き合った。木漏れ日が揺れる静かな森の中で、俺はヒナの華奢な体を優しく引き寄せ、唇を重ねた。 何度か触れたことのあるその柔らかな感触に、俺の心は高鳴る。ヒナは、ふわりと目を閉じ、俺のキスに応えるように、ゆっくりと唇を開いた。舌を絡ませると、彼女は甘い吐息を漏らし、俺の首に腕を回した。「んっ……んんぅ……ユウくん……だいすき……」 鳥の声と、木々の擦れる音だけが響く中、俺たちは互いの存在だけを感じながら、深く、深く、キスを交わし続けた。 興奮した俺は、ヒナの可愛らしいおしりに手を回し、スカートの中へ入れた。下着の上からでも伝わる、柔らかくぷるんとした感触に、俺の指先が震える。ヒナは、俺の行為に甘い喘ぎ声を漏らし、俺の背中に爪を立てた。「んっ……やぁ……」 ヒナは、甘い喘ぎ声を漏らし、俺の背中に爪を立てた。俺は、ヒナの腰を抱き寄せ、さらに深く指を滑らせる。「んんぅ……ふぁ……ユウくん……」 ヒナの体は、俺の愛撫に反応し、小刻みに震えている。俺は、ヒナのおしりをゆっくりと揉みしだき、その感触を楽しんだ。「あぁっ……やめ、て……」 ヒナはそう言うが、その声には、拒絶の色はなかった。むしろ、もっと強く、もっと深く、俺を求めているようだった。 そのままヒナにキスを続けながら、俺はヒナのショーツを横にずらした。滑らかな肌が現れ、俺の指がヒナの柔らかな割れ目に優しく触れる。「んんっ……ふぁ……」 ヒナは甘い吐息を漏らし、俺の背中に爪を立てた。俺の指が、割れ目に沿ってゆっくりと挿入されると、ヒナの体がびくりと震える。「あぁっ…&
「ユウくん、どうする? 散策しに行こうか?」 ヒナはそう言って、俺に選択を委ねるように見つめてきた。だが、その瞳は「散策しに行こう!」と強く訴えかけている。「行くなら、荷物を背負ってだぞ?」 俺がそう言うと、ヒナは困ったように顔を歪めた。「えぇ……重いし、みんな背負ってないよー?」「もしかしたら遭難するかもだろ?」「うぅぅ。わかったぁ……」 ヒナはそう言って、不満そうにしながらも、俺の言葉に従って自分のリュックを背負った。その様子が可愛らしく、俺は思わず頬が緩んでしまった。 「結構、キャンプ場の周辺や低い山でも遭難する人が多いと聞いたことあるし」 俺がそう言うと、ヒナは少し不安そうな顔をした。「そんな重装備じゃないから重くはないだろ。着替えくらいしか入ってないんだからさ」 俺がそう言うと、ヒナは「んふふ」と笑い、再び俺の腕に抱きついた。「そうだね。ユウくんが一緒なら、安心だよ」 その言葉に、俺は胸が温かくなった。 ヒナと仲良く歩いていると、友人が声を掛けてきた。「……だれだよ? その、可愛い子は!? もう声かけたのか? なぁ、俺に紹介しろよ! 俺だぞ……企画者! 一番可愛い子じゃねーかよ!」 友人はそう言って、俺の肩を叩いた。「はぁ? いや、ダメだって。ヒナは俺の彼女だし」 俺がそう言うと、ヒナは嬉しそうに身を寄せた。そして、周りにも聞こえるような大きな声で宣言をした。「にひひ♪ 残念でしたぁ~! わたし、ユウくんしか興味ないでーす」「なんだよ。そういうことか……ずりぃーなー」 友人はそう言って、可愛い子に手当たり次第に声を掛けていた。数撃てば当たる……のか? 当たるかもしれない。俺みたいに口下手で、声を掛けられるのを待っている子もいるかもしれないし。
俺の数少ない友人から夜に連絡があった。今回は、飲み会ではなく、イベントらしい。参加する必要もないと思い、断ろうとした時だった。イベント内容を聞いて、俺は気が変わった。 その内容は、山でキャンプをして交流するというもの。飲み会の合コンから、キャンプでの合コンに変わっただけだが、なぜか俺はヒナとの参加を考えた。 そういえば、ヒナとはデートらしいデートはしたことがない。カフェや公園くらいで、公園も夜にベンチに座り話をした程度。俺は、携帯を握りしめたまま、じっと考え込んでいた。「明日、急だけど……山でキャンプするらしいんだけど……参加する?」 俺がそう尋ねると、ヒナは少し驚いたように目を丸くしたが、すぐに表情を輝かせた。「へ? わぁ……する。参加する! キャンプかー面白そう!」 その弾むような声に、俺は少し笑ってしまった。だが、念のため釘を刺しておく。「あ、でも、周りは合コンがメインだぞ……声かけられても断ってよ」「うん。もちろん! ユウくんもだからね……今、わたしが彼女だよっ。もう、仲の良い友達じゃないからぁ」 ヒナはそう言って、頬をぷっと膨らませた。その愛らしい独占欲に、俺は胸が熱くなった。「食材や道具とか準備は現地で揃ってるみたいだから、必要そうな物があれば自分で用意だって。あと、当然だけど泊りだからね?」「わーい♪ ユウくんと泊だぁー! んふふ……♪」 ヒナは嬉しそうに、飛び跳ねるように喜んでいる。こんなにも無邪気に喜ぶ姿に、俺は少し戸惑いを覚えた。ヒナって、虫とか平気なのかな? 多少知ってる女の子なら、キャンプと聞くと、虫に反応して嫌がられるものだが。「ヒナ、虫とか平気なの?」 俺がそう尋ねると、ヒナの顔から一瞬にして笑顔が消えた。その瞳に不安の色が浮かぶ。「……へ? む、虫……あ、嫌い、大っ嫌い&h
俺の目の前には、ヒナが足を少し開いて横たわっている。俺が履いていたトランクスの隙間から、彼女の熱を帯びたアソコが見え隠れしていた。薄く生え揃った陰毛の奥に、愛液で濡れて開きかけた陰唇が艶めかしく光っている。その生々しい光景に、俺の理性の箍は完全に外れてしまった。 ヒナは、俺の視線に気づいているのだろう。可愛らしい羞恥心からか、顔を赤らめて目を潤ませながら、足をもじもじと動かしている。その仕草一つ一つが、俺の興奮をさらに煽った。「俺も興奮してきちゃって……」 俺の言葉を聞いたヒナは、ホッとしたように安堵の息を漏らした。だが、どうすればいいのか分からないのだろう。恥ずかしそうに頬を染め、俺を見つめながら、もじもじと落ち着かない様子で身体を揺らす。 その仕草が、俺の興奮をさらに煽った。トランクスの隙間から見える、ヒナの太ももの付け根。白く滑らかな肌と、その奥に潜むアソコが、俺の視線を捉えて離さない。 俺は、ヒナの顔に顔を近づけると、ヒナは羞恥心からか、俺の頭を押さえつけようと腕を伸ばしてきた。しかし、その力は弱く、まるで「やめて」と懇願するような、愛らしい仕草にしか感じられない。俺は、その華奢な腕をかわし、あっけなく太ももの付け根にキスを落とした。「ひゃっ……んっ……」 ヒナは、俺の舌の感触に、体をビクンッと震わせた。全身に電気が走ったかのように、彼女の身体は硬直する。そして、甘く小さな喘ぎ声が、俺の耳に直接響いた。 俺は、ヒナの反応にさらに興奮し、トランクスを横にずらした。白く滑らかな太ももの付け根から、濡れて開いた陰唇があらわになる。俺は、その愛おしい場所に優しくキスを落とし、舌を伸ばして陰唇の割れ目に沿ってゆっくりと舐め上げた。「んんっ……、ひゃあっ……! ユウくんの舌、やっ……そこっ……!」 ヒナは、俺の舌の感触に体を大きく震わせ、甘く切ない喘ぎ声を漏らした。腰をヒクヒクと動かし、俺の顔を自分のアソコへと押
ヒナは、俺の様子に気づいているのだろうか。俺は、Tシャツに包まれた暗闇の中で、彼女の匂いと感触に意識を奪われていた。「あの……ヒナさん? なにこの状況は……?」 俺がそう尋ねると、ヒナは楽しそうにクスクスと笑った。その声は、Tシャツに包まれた密閉された空間で、俺の耳に直接響く。「……ユウくんを捕まえたのー♪」「めっちゃ……エロいんですけど」 俺の言葉に、ヒナは少し考えたよう薄になり、それから、うん、と小さく恥ずかしそうに頷いた。「え? あ……うん。恋人になったんだし……良いかなって……こういうのって、いやぁ?」 多分、思い付きの行動で、結果的に甘い雰囲気というか甘い感じになってしまったっぽい。「ううん。めっちゃいいと思う! 最高」 俺の返事に、ヒナは嬉しそうに俺の太ももを優しく叩いた。その柔らかな感触と、彼女から漂う甘い匂いに、俺は完全に理性を失いそうになっていた。「えへへ♪ わたしも楽しー! んっ……ひゃあっ……ん、んぅ……やぁ……もぉ、ユウくん! あっ……んっ! だめ、くすぐったいってぇ……っ」 ヒナは、甘く蕩けるような喘ぎ声を漏らしながら、身体をビクンッと大きく震わせていた。俺が魅惑的なおへそにキスを落とすと、その小さな甘い声はさらに高くなる。足はモジモジと動き、まるで愛撫されているかのように、快感と羞恥に悶えていた。その表情は、期待と興奮で頬を赤く染め、瞳は潤んでいる。ヒナの無防備な姿と甘い声に、俺の理性の糸は今にも切れそうだった。 ヒナは、俺に被せられたTシャツで目隠しをされたような状態だった。俺が次に何をするのか分からない、というドキドキ感に期待感と、羞恥と興奮がないまぜになった感情で、彼女の身体は微